しなのmi開発者インタビュー

今回、しなのmiを製造する米玉堂食品の開発担当の方に、開発秘話についてインタビューしました。

試行錯誤を重ねた「果実らしさ」を引き出す為のクリーム

しなのmi開発で一番苦労したところは?
今は綺麗に仕上がる生地も、開発当初は上手くラインに乗らなかったり、成型が難しかったりで、製造現場の方々にはかなり苦労をお掛けしましたが、仕込み方法の習得や成型方法の改善などによって、見事ライン化に成功しました。 クリームの硬度や厚み。ボリューム感のあるかなり厚いクリームにするため、ライン化の際生産技術専門の部署と共に試行錯誤し、ようやく念願の厚さにする事ができました。
しなのmiで一番こだわっているところは?
信州産の果実や木の実をふんだんに使ったクリームです。すべてに於いてその「果実らしさ」を上手く引き出すように心がけて作っています。

試行錯誤を重ねた「果実らしさ」を引き出す為のクリーム

果実選びでもボツがあったり、風味を出すまで苦労があった

開発時点でボツになった味はありますか?
あんずです。コンフィにすると思ったより実が柔らかくなってしまい、クリームと混ぜた際に果肉感が残りづらいため、ボツになりました。
今まで販売した5種類の中で、開発までに一番難しかった味は?
ブルーベリーですね。ブルーベリーは果実が柔らかいためコンフィにすると水っぽくなってしまって…。コンフィを作って頂くメーカー様と何度も打ち合わせと試作を重ね、液ダレしにくく「ブルーベリーの風味が程よい」特別なコンフィに辿り着くまで、相当時間が掛かりました。また、ブルーベリーは予想に反して、5種類の中で「一番風味が出づらい」ので、さっぱりとしたブルーベリーの風味をサブレ生地と合わせた際により引き出すための味のマッチングに苦労しました。
一つの味を完成させるのに、どのくらい試食されましたか?
もう数えきれないほど食べました(笑)ただ、1個がかなりボリューミーなので、色々な味を作って試す際は、半分~1/3にカットしてから何度も試食を重ねます。

果実選びでもボツがあったり、風味を出すまで苦労があった

果実のクリームと程良い甘さのサブレがマッチした自信作

しなのmiで一番オススメの味は?
信州産の果物と言えば、まず「りんご」が思い浮かぶほど王道な「りんご味」です。信州りんごの爽やかな果肉感がジューシーでお奨めですよ。
また、しなのmiの中では一番新しい「かりんショコラ味」もぜひ食べてみて下さい。しなのmiとしては目新しいセミスィートチョコのクリームに甘酸っぱいかりんのコンフィを合わせた、 ちょっぴり洋酒が香るオトナっぽい味でこちらもお奨めですね。
同じサブレなのに違うサブレかな?と思わせるくらい全ての味のクリームとサブレがマッチしています。サブレで一番こだわったところは?
意外と思われるかもしれませんが、サブレ生地は全て共通なのです。どのようなクリームともマッチするよう、程よい甘さでほんのりバター感があり、サクっと軽やかな食感の生地になるようこだわりました。

果実のクリームと程良い甘さのサブレがマッチした自信作

これからもお客様の要望に応えた商品開発をしていきたい

サブレだけ販売してほしいとお客様の声がありますが、販売予定はありますか?
そういったお声も数多く頂いており大変ありがたく感じておりますが、現在のところは未定です。営業部門とも相談し、今後前向きに検討したいと思っております。
次の新味発売も楽しみなのですが、新味はありますか?
アイデアは頭の中にあります。まだまだ先の話になるかと思いますが、楽しみに待っていてください。

これからもお客様の要望に応えた商品開発をしていきたい